発行した冊子を手にするメンバー（中央は土谷さん）
作家らが冊子 創刊１年
手仕事を軸に、作家や作品を取り扱う店舗オーナーなどを紹介する冊子「八王子手仕事博覧会新聞」夏号が５月27日に発行された。発行者は市内在住の作家など、５人で構成する八王子手仕事博覧会（土谷ちはる代表＝人物風土記で紹介）。
今号のテーマは「ガラスとビーズ」。12人の作家の作品、ステンドグラス工房の紹介、手仕事に関連する悩み相談コーナーなどが掲載される。
昨年３月に創刊し、今回６冊目。同団体のメンバーは２年ほど前に知り合い、「八王子で手仕事に関わる人たちのイベント開催」を目的に活動し始めた。手始めに「ファンを増やす」ために制作したのが冊子。企画会議を通じ、各メンバーの得意分野ややりたいことが見えてきたという。
土谷さんは「作家さんやお店、地域の方とのつながりも広がってきた。イベントの日時や会場はまだこれから。でも夢に近づいてきている」と話す。冊子の配布場所はインスタグラムで検索を。
