里芋の横に立つ大倉さん
珍しいとされる里芋の花が中野町の大蔵澄子さん宅の家庭菜園で開花した。大蔵さんによると「８月19日に気づいた」という。
感染症対策として勤務日数を減らしたことから、家庭菜園に力を入れ始めたという大蔵さん。「特に肥料をあげたわけでもないのに咲いてびっくり。ネットで調べても、やはり珍しいみたい」と話す。品種は「赤芽」。「開花は数十年に１度」ともいわれており、高温多湿の状態が続くと開花するという説もある。
「見たことない」
里芋も育てている楢原町の生産者の後藤信男さんによると「長年やっているが、里芋の花なんて、見たことも聞いたこともない」と驚いていた。
拡大した「花」の部分
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