多くの相談者が訪れた
（公社）東京都宅地建物取引業協会八王子支部（山口覚支部長）は9月23日、毎年恒例の不動産無料相談会を行った。
この取り組みは、同会が消費者保護を目的に30年以上続けている活動。弁護士や税理士、協会会員らが土地や建物に関する相談に応じる。
この日、相談に訪れたのは約50人。「相続した遠方の土地を売りたい」「アパートの家主とトラブルになりそう」などの悩みが寄せられた。
同相談会を担当する消費者保護推進委員会の横山瀬如委員長は「不動産関連の相談はさまざまな専門家が関わり、内容が複雑に。そのため、不動産屋が幅広い知識で対応し、総合窓口になれれば」と話す。
