フォーラムに登壇した選手ら＝東京八王子ビートレインズ提供
プロバスケットボールクラブ・東京八王子ビートレインズのオーナー会社、（株）キャリアコンサルティングが今月15日、会員向けフォーラムを埼玉県で開いた。同社が運営する、リーダーシップの基礎を学ぶ教育プログラム「しがく式」を受講する学生や社会人ら会員約９００人が来場。約１千人がオンラインで参加した。
会員を対象に、会社や社員の活動報告を通して、やりたいことや夢を叶える原動力にしてもらおうと企画。当日はビートレインズの上田雅也選手、新号健選手、大金広弥選手、大城侑朔選手、現役を引退した亀崎光博さんが登壇し、応援や運営ボランティア協力への感謝を表した。「Ｂ３リーグでスリーポイント（成功率）王になれたが、支えてくれた方々のおかげ。八王子の名前が売れたことが本当にうれしい」と大城選手。今回のイベント責任者・綿引雅規さんは「クラブのオーナー企業になって２季が経過したが、社員・会員ともに選手の顔を覚えて人柄も分かってきたので、心の距離が近くなった」と充実感をにじませた。
