記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 6月2日0:00更新
精神障害者のバレーボールはソフトバレーボールのボールを使う。選手がケガで働けなくなると、思い悩み負担が大きいためだからという。そんな精神障害者のバレーボールの監督を20年以上務める鈴木功一さんに話を聞く中で、印象に残ったのは選手への「伝え方」。その選手にとってどんな言い方が適しているのか、分かるまでに半年以上かかるという。「上からものを言ってはダメ。選手の気持ちを汲むことが大切」。さらに「これは障害者のある人もない人も同じだけどね」とも。人への伝え方を改めて見直していこうと思う。 (山口)