(PR)
後輩へのバトンつなぐ 市内制服リサイクル「クローゼット」
「椚田中は今年の新入生から制服が変わりますが、サイズが合わなくなって買い直しに来る2・3年生がいるかもしれない。1人でもそういう生徒がいるかもしれませんから、旧制服の買い取りもします」。そう話すのは(株)ケイズエアシステム(館町389の17)の鹿山剛央社長。同所で市内の中学校・私立幼稚園だけに限定したリサイクル事業「クローゼット」を2年前から展開。メンテナンスとクリーニングをしてから店頭に並べている。必要のない人が購入することがないように、身分証の提示を求めるなどの配慮もしている。
社会貢献活動として
市立中は38校あり、「学校ごとに制服も違うし、サイズも合わないといけない」ため在庫リスクがあり、参入する事業者は少ない。それでも「必要とする人はいる」と、社会貢献活動の一環として行なっているという。
PTAが中心となって、卒業生の制服を後輩に譲る事業は存在するが、まだ少数。「事業として行うことで、クリーニングとメンテナンスをしてから販売するなど責任のある仕事にできる。『出張買取』などのボランティアでは難しいことも可能になる」と鹿山さん。なお、総合リサイクルショップよりも買取価格が良いケースが多い。3月中は抽選でJCB商品券が当たるキャンペーンも実施中。(問)同店(【電話】042・689・4692/月・水・土のみ営業)まで。
|
|
|
|
|
|