堀之内の絵画教室で講師を務める肖像画家の遠崎(えんざき)高平さん=上写真右=が料亭鶯啼庵((おうていあん)尾崎町)で、七五三の祝いに訪れた子どもを対象に似顔絵描写会を開いた。描写会は例年GWとこの時期に企画されている。
プラスチック色鉛筆を使い、1人あたり10〜15分程度。遠崎さんは会話をしながら子どもの自然な表情を導きだし、モノクロタッチで「存在感のある」絵を描いていく。同庵からの依頼でこの企画をはじめて10年。「赤ちゃんの時に描いたことのある子が、7歳になり薄化粧をして再び訪れた時はビックリしました」と遠崎さん。ほとんど休まず1日で30人を描いたこともあるそう。
遠崎さんの「できたよ」の声で自分の絵を見た子どもたちはみな、ニコリと最高の笑顔に。「本当はその笑顔を描きたかったんけど…」
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