八王子市は6月1日に定例記者会見を行った。おもな内容は以下の通り。
ヴリーツェン交流協定給食にドイツ料理
八王子市はドイツのヴリーツェンと友好交流協定を進めてきたが、7月10日に石森孝志市長らが現地で締結式を行う。第二次大戦直後、八王子出身の医師・肥信次博士が同地で伝染病治療を献身的に行ったことが由来。また、市内の全小中学校の給食でザワークラウトなどドイツの料理を取り入れる(7月10日から13日)。
サイエンスドームがリニューアル
7月22日(土)にコニカミノルタ サイエンスドーム(大横町)がリニューアルオープンする。JAXA(宇宙航空研究開発機構)から譲渡された国際宇宙ステーションの10分の1模型の展示がある。シミュレーションも体験できる。プラネタリウムは全席が広くなった。
五輪を八王子に
東京五輪・パラリンピックの自転車ロードレースについて、国際自転車連合から富士山を背景にしたコースへの変更が提案されていることに対し、石森市長は調布・日野・相模原など近隣市に声をかけて要望書を提出する考えを発表した。大会組織委員会では調布〜富士スピードウェイ(静岡県)の案を検討している。「前回の東京五輪で八王子がコースになったことをPRしたい」と話した。
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