「今の湯殿川はカワセミやアオサギもいる。川があるおかげで生態系が豊かになっています」。そう話すのは磯沼ミルクファームの磯沼正徳さん。自らが子どもの頃は、生活排水が流れ込む川だったが、下水が整備されるようになり、近年では鮎も遡上するという。
そんな湯殿川の清流復活を感じてもらうため、湯殿川から引いた水で作った「湯殿川清流米」を初めて販売するという。磯沼家では、少なくとも350年前から米の栽培を行っていたそうが、今までは家族で消費する「自家飯米」だった。
湯殿川清流米は化学肥料や農薬を使用せずに育てられているので「玄米が安心して食べられる」と磯沼さん。現在は天日干しをしており、「お日様のエネルギーでおいしくなる」とのこと。今月末にもセレオ磯沼牧場で販売が開始される予定。1キロ800円、5キロ3800円(税込・予価)。
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