「命守る備えを」 JC・シニアクラブ合同例会
寒川青年会議所(JC・古山真一理事長)、シニアクラブ(大川壽一会長)の合同例会が7月14日、寒川総合体育館で行われた。今回はメンバー、関連団体から約50人が参加。危機管理教育研究所の国崎信江氏を招き「みんなで災害に強くなろう!!『狡兎三窟』」をテーマに講演が行われた。
はじめに古山理事長が「これを機に地震への準備をし、手と手を取り合い助け合えれば」と挨拶。その後、国崎氏が震災での被害を説明しながら「当面の生活が確保できるまで200万円以上、住宅再建には2000万以上かかる。耐震をする、家具を固定する、中身が飛び出さない工夫をするといった準備で、命や財産、家族の絆を守れるのです」と備えの大切さを訴えた。参加者らは、初めて聞く被災地の惨状や具体的な数値に真剣に耳を傾けていた。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|