「家のコトは生きるコト」 辰巳渚さんが講演
不惑式アラフォーミーティング「暮らしかた・生きかた・働きかた」が3月20日、町民センターで行われた。「不惑」とは孔子の言葉で40歳を指す。仕事や子育てで忙しく地域活動などとは疎遠になりがちな40代に、これからのライフスタイルを考えてもらうきっかけにしてもらおうと町生涯学習課が企画した。
講師にはベストセラー『「捨てる!」技術』の著者であり、家事塾代表の辰巳渚さんを招き、講演が行われた。
辰巳さんは「捨てる技術の著者、家事塾の代表というと、さぞ家事が得意なんだろうと思われがちですがどちらかといえば苦手。だからこそどうしたらいいのかと解決方法を考えたのが今に繋がっている」と話す。
自身も不惑世代であり、子育てをしながら働いている親でもある。「『家のコトは生きるコト』。家事塾のスローガンでもあります」。家事を見直すことが、自分自身の生き方を見直すことにつながると示しながら、「次の世代にも伝えていきたい」といきいきと笑顔で話をしていた。
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