寒川町 ２団体と災害時協定
海老名エフエム放送（左）と茅ヶ崎・寒川新聞販売組合
寒川町は２月27日、２つの団体と災害時に関する協定を締結した。
海老名エフエム放送株式会社（金子純子代表取締役）とは「災害時における災害情報等の放送に関する協定」を締結。災害時に、住民に対して提供すべき情報（避難所開設状況、停電状況、その他ライフライン状況等）が発生した場合に、町の要請により同社の放送局（ＦＭカオン84・２ＭＨｚ）より災害関連情報を放送する。正確な災害情報を適切に伝えるためのチャンネルの一つとなる。
茅ヶ崎・寒川新聞販売組合（板倉正純組合長）とは「災害に対する啓発活動及び災害時の情報提供等に関する協定」を締結。町の要請に基づいて、災害に関する啓発情報等の新聞折込みによる配布や、災害時に町内の危険個所を発見した場合、その場所や被害状況等を町に報告する。また、災害時において、町地域防災計画で指定する広域避難所等への新聞の配布を行う。
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