寒川ライオンズ 小学生に薬物の講義
寸劇も取り入れ薬物の怖さを訴えた
寒川ライオンズクラブ（菊地英昭会長）が２月12日、寒川小学校で「薬物乱用防止教室」を開催した。
社会福祉活動の一環として行っているもので、同校で行うのは今年で４年連続。それまでは中学生に向けた教室を開催していたが、昨今の薬物乱用の低年齢化を踏まえ、小学生向けの教室を強化。好評なため、同校からの開催依頼が続いている。今年は６年生１１０人が対象。
当日は、まずＤＶＤ「薬物乱用は、なぜ『ダメ。ゼッタイ。』か！」を視聴。続いて同クラブの藤澤輝夫氏が講師役となり、小学生向けの読本「薬物乱用はダメ。ゼッタイ。」をもとに薬物乱用の恐ろしさを訴えた。最後はメンバーによる寸劇が披露され、実際に売人が女学生に対し「スタイルがよくなる」などの売り文句で薬物を勧めてくる場面を演じ、案外身近なところに潜んでいる危険に注意するよう訴えた。
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