寒川文書館・茅ヶ崎資料館 浜降祭テーマに初合同展
「浜降祭」が7月20日(月祝)に開催されることに先がけ、寒川文書館と茅ヶ崎市文化資料館(茅ヶ崎市中海岸2の2の18)では同祭の企画展を同時開催中だ。期間は7月26日(日)まで。 企画展は2会場で、浜降祭の変遷や神事のあらましを紹介。茅ヶ崎市文化資料館では副題「写真からみる茅ヶ崎の浜降祭」とし、大正時代から昭和時代、平成に入ってからの写真を約40点並べ、浜降祭の移り変わりを紹介する。一方の寒川文書館では「浜降祭 寒川の記録資料から」と題し、文書資料などを柱に同祭の変遷を辿る。
同一内容の企画展を2館で同時開催するのは初の試み。茅ヶ崎市文化資料館の須藤格学芸員は「隣接した自治体の展示施設で初めての合同企画ということで、地域の人々に密接した浜降祭を選びました。茅ヶ崎の方は寒川文書館、寒川の方は茅ヶ崎市文化資料館の展示を見ていただいても面白いと思います」と話す。
音楽の演出なども
茅ヶ崎市文化資料館は、茅ヶ崎駅南口よりコミュニティバス「えぼし号」で「福祉会館前」下車徒歩1分。茅ヶ崎駅から徒歩の場合は、高砂通りを野球場方面に向かい、約15分ほど。駐車場はない。館内では音楽による演出も行われている。時間は午前9時から午後4時まで。毎週(月)休館。問い合わせは【電話】0467・85・1733へ。寒川文書館は寒川総合図書館の4階。時間は午前9時から午後7時(土・日・祝は5時)まで。毎週(月)休館。問い合わせは【電話】0467・75・3691へ。
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