寒川町観光協会が主催する「第27回寒川写真コンクール」の審査が行われ、各部門の入賞者がそれぞれ発表された。
同コンクールは、前回から応募方法を変更し、すべてデータでの応募に限定。スマホで撮った作品も対象になるなど、新しい楽しみ方を提案し、従来では参加しなかった層の取り込みにも成功するなど、現代社会にマッチした写真コンテストとして確固たる地位を築いた。応募総数は91人312点。
カメラ部門では特選に古郡和敏さんの「競い合い」、準特選に大久保政芳さんの「曇り空でも元気にびっちょり祭り」、入選に3点、佳作に10点が選ばれた。スマホ部門では特選に高坂薫さんの「鑑」、準特選に藤澤淑恵さんの「HANAMI―SEN」、入選に3点、佳作に10点が選ばれた。
ジュニアでは、カメラ部門の特選に斎木あすみさんの「寒川で一番の綺麗な夕焼けが見える場所」、準特選に川口統さんの「ひまわり」、入選に2点が選ばれた。スマホ部門では特選に菅原萌さんの「良い天気」、準特選に新山萩理さんの「風に揺れる稲穂」、入選に2点が選ばれた。
また、審査員の審査とは別に、ネットから誰でも投票できるオンライン特別投票賞も設けられ、カメラ部門で三山静雄さんの「上達を願い、筆に感謝」、スマホ部門で甲賀朝子さんの「田んぼを守る!」が選ばれた。
入賞作品は12月2日(土)まで町民センターで展示される。
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