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シティプロモーションアワード 八王子市が金賞 市民参画など評価

社会

掲載号:2022年1月13日号

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受賞を喜ぶ同課職員。右端が木村課長。その左隣が増田さん
受賞を喜ぶ同課職員。右端が木村課長。その左隣が増田さん

 八王子市は昨年12月24日、地域の魅力を内外に発信する自治体を表彰する「シティプロモーションアワード」で金賞を受賞した。市民投票で決めたブランドメッセージなど、市民参画の取り組みが高く評価された。

 実施主体は同実行委員会。一般社団法人日本経営協会などが後援。

 応募34団体の中から八王子市を含む13団体が金賞を受賞した。

 八王子市は2019年に「一言で言い表せない八王子の魅力を説明する言葉」としてブランドメッセージ「あなたのみちを、あるけるまち。八王子」を掲げた。その過程で市民や市役所職員がワークショップを行い、専門家を交えて検討した点と、そこで挙がった4つの候補に対して市民2万5000人の投票によって決定したことなどが今回、高く評価された。

 市は、5年ほど前から魅力を市内外に発信するためのプロモーションに力を入れてきた。広報プロモーション課の木村一成課長は「ひと口にシティプロモーションといっても色々なゴールがあるはず」と話す。人口減少に悩む地方自治体であれば、その増加が目的となり、税収が少なければ企業誘致に力を入れる。「そういった部分も必要」としながらも八王子の場合は「他の地方自治体と競争をするというよりも、市民と一緒に歩いていく方向性を示すことで、すでに住んでいる人が幸せを感じられるようにする必要がある」と説明する。ブランドメッセージは各種の施策を行う際に、市民と市職員の両方にとって「共通の大きな目標」になるという。

冊子で職員に徹底

 もう1つの評価された点は市職員への啓蒙だったという。ブランドメッセージ活用し、市に関する知識(複雑な町名など)や市民に寄り添った問題解決のプロとしての心構えなどを記載した冊子を20年に市職員に配布した。「職員へのプロモーションという割合が、他の自治体と比べて高いと思う」(木村課長)

 今回のアワードへの手続きで尽力した同課の増田妙子さんは「市民の方と一緒に(ブランドメッセージを)作った点を評価してもらえて嬉しかった。行政だけではなく、街全体としてもらった賞だと感じている」と話した。参加した結果、他の自治体のSNS活用などの取り組みが今後の参考になったとも話す。「街の魅力は住んでいるだけでは気づかないことも多い。それではもったいない。良さを知ってもらうことで、暮らす人の幸福を最大化したい」としている。

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