八王子市議会議員選挙は4月23日に投開票され、定数40の議席を現職30人と元職2人、新人26人の58人が争う混戦となった。女性の候補者は29・3%で17人、当選者は32・5%にあたる13人だった。
国が目標 「3年後までに35%」
女性の割合は選挙前が男性27人、女性11人で28・9%。候補者は男性41人、女性17人。当選者は男性27人、女性13人で割合は選挙前より3・6ポイント増加した。
男女共同参画社会基本法に基づき3年前に閣議決定された「第5次男女共同参画基本計画」では、統一地方選挙の候補者に占める女性の割合を、2025年までに35%にする目標を掲示。政府は現状(19年)の16%から大幅に引き上げるとしている。
投票率は微減
今回の市議選では、7356票を獲得した立憲民主党の現職・小林裕恵氏がトップ当選。現職25人と元職1人、新人14人が当選を果たした。
有権者数は男性23万999人、女性23万4088人の46万5087人。期日前や不在者投票も含めた投票率は43・84%で、2019年の前回選挙より1・05ポイント減少。男女別では男性42・87%、女性44・8%だった。
八王子版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|