日本ラグビーフットボール協会は今月、9月8日開幕のワールドカップフランス大会に向けた日本代表選手を発表。八王子市出身でジャパンラグビーリーグワン・横浜キヤノンイーグルス所属の小倉順平選手(31)が、初めてメンバー入りを果たした。
小倉選手は市立横山第一小学校(館町)、市立椚田中学校(椚田町)出身。子どもの頃は八王子ラグビースクールに所属していた。桐蔭学園高校(横浜市青葉区)、早稲田大学を経て、2020年に横浜キヤノンイーグルスへ加入。バックス(スタンドオフ、フルバック)として活躍している。
日の丸 夢叶え
同クラブの公式サイトによると、ラグビーを始めたのは小学2年生のとき。身長は172センチ、体重は82キロで、ラグビーの魅力について「全てを魅了する男のぶつかる音」としている。子どもの頃の夢だった日本代表入りを果たし、小倉選手は八王子市を通じて「ワールドカップでは八王子市の代表としても頑張ります。まずはベスト8へ進出し優勝を目指します。ぜひ日本からのご声援をよろしくお願いいたします」とのコメントを寄せている。
9月10日に初戦
ワールドカップの日程は9月8日(金)から10月28日(土)。20カ国が出場する。日本代表は日本時間の9月10日(日)、1次リーグ初戦のチリ戦を迎える。18日(月)にイングランド、29日(金)にサモア、10月8日(日)にアルゼンチンと戦う予定だ。
日本代表の詳細情報は同協会の公式サイト。
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