一社が社員総会6日、参加募集
「八王子を日本一のデジタル都市へ」をスローガンに今年の夏に立ちあがった一般社団法人八王子デジタル教育支援協議会(東町)。初めてとなる社員総会が11月6日(月)、明神町の東京たま未来メッセで行われる。同団体では現在も賛同者を募っており、当日、「どのような活動をしているのか知りたい」「DXやAIに興味がある」という企業の来場も受け付ける。また、デジタル教育に関心のある家族連れも歓迎する。
すでに60社プロコン支援
同団体にはすでに60以上の市内企業が集まっており、八王子経済、商業界における「デジタル都市」「デジタル教育」への意識の高さが伺える。
同団体の活動の目的のひとつは「デジタル好きな子どもたちを育てる」こと。子どもたちが本気になって取り組むプログラミングコンテストの開催(11月19日に3回目を実施)を支援し、その技術の向上を促す。「その子どもたちがいずれ八王子の企業で働き、デジタル都市の発展に貢献してくれたら。それ以上にうれしいことはないですね」と会員は話す。
東京高専と連携チャットGPTも
また、同団体は椚田町にある国立東京工業高等専門学校が参画している点も大きなポイント。プロコンで全国レベルの成績を誇る同校と、産学連携のDX推進活動などが期待される。なお、入会した企業は、「チャットGPTの使い方やDX成功例を共有できる事」など身近なところでのメリットも多くあるそう。
「まずは子どもたちの育成から。そのために会員を増やし規模を大きくし、いろいろな活動を展開できるようにしたい」と発起人代表の小星重治さんと神戸涼次さんは有志企業の参加を呼びかける。
社員総会は午後6時40分から。問い合わせは同団体【電話】042・649・3481(午前11時から午後5時)。
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