八王子市は11月2日、市独自のデジタル地域通貨『桑都ペイ』のチャージを、1日午後9時10分に終了したと発表した。チャージ金額の30%(最大9000円)分のポイントを付与するキャンペーンを実施していたが、同時点をもって予算額(13億5000万円)の上限に達したため。
10月18日に運用を開始したが、初日からチャージができないトラブルが相次いだ。市はチャージ金額を管理するデータベースに処理能力を超える大量のデータが流入したことが原因として、一時チャージ機能を休止。24日から段階的にチャージを再開し、市が主催するイベント会場でポイントを付与するキャンペーンも実施した。市担当課は「チャージは終了したが、今後も市の様々な事業と連携した取組を進めていくので、アプリのアンインストールをしないでもらえれば」と呼びかけている。利用期間は来年2月29日(木)まで。
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