八王子市仏教会が2月5日、毎年恒例の「ねはん会の集い」を行った。釈迦の命日(2月15日)前後に、その遺徳を偲ぶ記念法要。2部構成で催され、会場となった八王子学園都市センターイベントホールには約130人が集まった。
第1部はほら貝の音色で開会が告げられ、ねはん会法要が行われた。導師を同会名誉会長で妙経寺の小島正存住職が務め、式衆を同会会員の各聖が務めた。法要が進むと、会場の参加者全員で「観世音菩薩普門品第二十五」を読経。厳かな気持ちで感謝と祈りを捧げた。
第2部では、動画配信サイトなどで「怪談説法」を披露している日蓮宗蓮久寺の三木大雲住職を招き話を聞いた。
八王子市仏教会は、宗派を超えた市内130カ寺が加盟する団体。
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