サッカー競技中に意識を失った高齢者を見事な連携で救命した4人に消防総監賞感謝状が贈られ、八王子消防署(戸谷彰宏署長)で3月1日に贈呈式が開かれた。
感謝状を受け取ったのは、倒れた高齢者と同じチームの石井利尚さん、大会審判員の児島郁男さんと日野真一郎さん、大会本部員の樋口一善さん。
4人は今年2月4日に開催されたサッカー大会で、試合に参加していた70代の男性がグラウンドで崩れ落ちるように倒れ意識を失ったことに気が付くと、119番通報や胸骨圧迫(心臓マッサージ)、AEDを設置場所から運び込んで電気ショックを行うなど、連携して対応。男性は一命をとりとめ、救急隊到着前に意識を回復した。
贈呈式で児島さんは「昨年、自治会で応急救護の訓練を実施しており、腕を伸ばしてしっかりと胸を押すことを意識して心臓マッサージをした。今回は訓練の成果だと思う」と話した。
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