プロバスケットボールＢ３・東京八王子ビートレインズが３月29、30日の２日間、本拠地エスフォルタアリーナ八王子（狭間町）のホーム最終戦で、東京ユナイテッドバスケットボールクラブと対戦＝写真。何とか勝利をつかみ取ろうと気迫のプレーで迫り、観客からは熱い声援が送られたが、73―83、71―87と２連敗。３月17日の立川ダイス戦から５連敗となり、成績は20勝30敗でクラブ18チーム中、11位のままとなった。
試合終了後には、今季の通算記録達成セレモニーが行われた。高橋幸大選手は、第13節のアウェー・横浜エクセレンス戦で生涯得点通算４０００点を達成。また、デイビッド・ドブラス選手もホーム最終戦の30日、日本での通算４０００得点を達成した。
ホーム最終戦を終えて、ヘッドコーチのタイラーガトリン氏は「波の多いシーズンだった。皆さんのサポートに感謝している。勝っても負けても最後まで１００％全力でやる、を目標に掲げてきた。シーズンはまだ終わっていない。次戦も全力で頑張りたい」とあいさつ。また、今季キャプテンを務める上江田勇樹選手は「目標のプレーオフに進出できずに申し訳ない。残り２試合、応援していてよかったと思えるチームを目指していきたい」と語った。
ホーム最終戦は２日間で２３９３人が会場を訪れた。
次戦は今季最終
次は今季最終アウェー戦。リーグ13位のトライフープ岡山とジップアリーナ岡山（岡山県）で対戦する。４月６日（土）、７日（日）の２日間。試合開始は両日ともに午後２時５分。
高橋選手（左）とドブラス選手（右）
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会場を盛り上げたチアチーム「Raily's」
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