1818年創業、江戸菓子の老舗として知られる「榮太樓(えいたろう)總本鋪」の生産工場が八王子市内にある=右上写真。
七国の工場は調布市から移転する形で2013年に竣工した。工場建物の延べ床面積は8300平方メートル。3階建てで1Fは倉庫、2Fは生菓子などの製造工場、3Fは飴の製造工場となっている。従業員は約90人。年間で2億5000万粒の飴を生産している。
「榮太樓」の商品は保存料を使わず素材そのものの味を大切にしている点が特徴。黒糖や小豆などは国産ものにこだわっている。
商品は全国の百貨店等で販売されている。
松姫祭に出店
なお「榮太樓」は4月16日(土)、縁あって台町の信松院(しんしょういん)で行われる「松姫さま四百年祭」で白玉入り汁粉を提供する(有料)ほか、各種榮太樓商品を斡旋価格で販売する。担当者は「信松院さんのご厚意もあり出店させていただきます。なお工場では皆様に喜ばれるようなお菓子をお届けしたいと社員一同頑張りますので今後とも宜しくお願いします」と話した。
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