滝田のまちづくり都政報告 東京の都市戦略として公園を活用する 都民ファーストの会 東京都議団 滝田やすひこ
八王子市選出の東京都議会議員の滝田やすひこです。就任8か月、議会審議や立ち回りにも慣れて、地に足を着けて都政を進めて参ります。
本会議で登壇しました
今月の都議会本会議で、一般質問に登壇しましたので、内容を紹介します。
主題は「都市戦略としての公園の活用」です。近年、おしゃれなカフェと芝生を整えた南池袋公園(豊島区立)など、新しいスタイルの公園が誕生。流れを後押しする都市公園法の改正も実施され、各自治体の創意工夫が問われています。
特に、徹底的な民間活用に挑戦した大阪城公園は、政策手法の参考となります。公園をどう活用・企画・経営するのか、包括的に民間事業者の役割としたことが画期的です。わずか3年で、全売店をリニューアルし、新たな飲食・物販複合施設も整備するなど、魅力を向上させつつ、2億円以上の収益を生む構造に変えました。
都でも民間活用をしていますが、まだ限られた範囲です。事例も踏まえ、これからの公園政策は「都市戦略の位置付け」、「多面的活用」、「民間の活用」が三原則と提案し、見解を問いました。対して、小池知事は「今後は公園活用を都市戦略と位置づけ、民間発想も使い公園のポテンシャルを発揮していく」と前向きに答弁、公園活用の方向性を初めて知事として示しました。
次の段階は、方針の具体化をチェックしていくこと。そして八王子の公園もより一層魅力的にできるよう皆さまと考えていきます。
八王子と多摩産業振興
明神町の「産業交流拠点」の整備事業も議論。「【1】中小企業の販路拡大や新商品開発に繋がるよう、技術支援策などと併せて後押しする【2】研究会や交流会の場として、中小企業と大学や研究所などの連携を後押しする【3】地域社会との一体性も確保できるよう、様々なイベントを開催できる仕組みとして整備する」など都の回答を得ました。八王子市の「まちづくりの核」となる立地を鑑みた活用を引き続き協議していきます。
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