「4月までに30人を入会させよう」――。八王子青年会議所(JC)で青田一宏理事長の大号令が発令された今年、例年以上に会員募集に力が入っている。現在、新入会員は10人と目標数値には届いていないものの、青田さんによると「悪くないペース」だという。
高い目標が設定されたのには理由がある。40歳定年制のJCでは同年齢が多く集まる年もあり、それがまさに昨年。卒業も多かった。そのため今年は例年よりも少ない約60人でのスタートだった。「来年は100人の大台に乗せたい」と青田理事長。そこに向け、今年中に会員数を90人にする計画だ。さらに「これまでは『人脈が広がる』という勧誘が多かったが、今年は活動内容に共感してもらうことを重視する」と方針も一変。今年は市民のための活動を増やしており、内容にも自信もあるという。「人数が増えれば、活動の幅も広がる」と青田さんは入会を呼びかける。
問合わせ先は渡邉さん(【携帯電話】080・4452・8008)へ。
新入会員の和智栄美さん(37)は「悩みも相談できる場。とくに女性で経営者の友人は少ないので。活動で『痕跡』を残したい」と話している。
同じく新入会員の塚本大三さん(35)は「生まれ育った八王子を盛り上げたい。人が遊びに来るような街にしていきたい」と話している。
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