5月4日(金・祝)、5日(土)の両日、長房市民センターとその近くの南浅川で「長房ふれあい端午まつり」が行われる。午前10時から午後4時まで。見どころは、南浅川橋から東横山橋までの2キロほどに飾られた約1000匹の鯉のぼり。両日は河川敷に出店が並ぶほか、同センター内でもカラオケ大会やビンゴゲームが行われる。
主催する長房地域住民協議会の会長で同センター館長の松葉浩充(78)さんは「例年、4月20日頃から飾り始めています。桜が終わった頃に、代わりに川を彩っていますね。最近では鯉のぼりを飾らない家庭も多い。幼稚園や老人ホームからも見物に来ますよ」と話す。
1989年から行われており、昭和天皇崩御と東日本大震災の年以外は欠かさず開催している。おもに近隣から寄付された鯉のぼりを掲出している。「子どもがすでに成人していて使わないけど捨てられないなど、人それぞれの思い出が詰まっているようです」と松葉さん。
なお主催者は、不要になった鯉のぼりの寄付を受け付けている。寄付を希望する人は同センター(【電話】042・664・4774)まで連絡を。
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