都政報告 受動喫煙のない、東京へ。条例を制定。 都民ファーストの会 東京都議団 滝田やすひこ
6月議会にて、受動喫煙防止条例を可決。生活に大きな影響がありますのでご報告致します。
受動喫煙による健康影響は年間死亡者1・5万人、肺がんや脳卒中などのリスク1・3倍と言われています。屋内禁煙化により受動喫煙を大幅に減らし、特に立場の弱い子どもや従業員の方も守ることを条例の柱としています。
■条例のポイント
【1】2020年全面施行【2】小中高校などで敷地内禁煙【3】飲食店・ホテル・事務所・鉄道などで屋内禁煙(喫煙室の設置は可能)【4】従業員のいない飲食店では喫煙可を選択できる(飲食店の約15%)。また、加熱式たばこは、分煙すれば専用喫煙席を設置可能【5】屋内喫煙室や公共の屋外喫煙所設置を補助(都内喫煙者は約14%)。
尚、国の法案では、半数以上の飲食店が喫煙可を選択できてしまい、学校等の敷地内にも喫煙場所を設置できる内容です。都の対策はより厳格なものになります。
五輪・パラリンピックはスモークフリー社会を掲げ、これまでの開催地でも対策が進みました。2020大会を一つのきっかけに、東京都政を前に進めて参ります。
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