8月3日の本番にむけ練習をする上川地区の住民＝提供写真
民踊流し 昨年は中止
市北西部の上川地区では３町会合同で「上川町民踊流し愛好会」を組織し、八王子まつり（８月２〜４日）での披露にむけ練習を続けている。
「オール上川町でのぞみます。令和最初のまつりを祝い、次世代につなげていければと思います」と上川町連合町会前会長の高野誠三さんは力を込める。
同地区では７年前、有志が集まり、「中部町会女性部」（25人）として揃いの浴衣でまつりに初参加。その後、輪が広がり２０１６年は東部地区が加わり、17年には愛好会が発足。市制１００周年を冠した舞台で♪はっぱきらきら〜と35人で演舞した。
そして昨年、西部地区もあわせ、ついに「オール上川町」に。一体感をみせる予定だったが、当日会場は高温が予想され、まつりの民踊流し自体が中止となってしまった。「張り切っていただけにとても残念でした」と高野さんは振り返る。
３地区50人３日午後
いよいよ今年、その一丸となった姿をお披露目する機会がやってきた。総勢50人、８月３日（土）午後４時30分頃、夢美術館付近から八王子駅方面へむけ、その雄姿をみせる。「『いきいき上川ここにあり』の意気込みで、甲州街道に『上川の花』を咲かせます」と高野さん。
2017年時の様子
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