早水ヘッドコーチ
選手コロナ感染
プロバスケＢ３東京八王子ビートレインズの試合中止が続いている。八王子の選手や相手チームに新型コロナの感染者が確認され、試合が不成立となるケースが３節連続であった。今年に入りまだ公式戦を実施できていない。
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１月７、８日に埼玉県で予定していた14節、15、16日に鹿児島県で予定していた15節、そして21、22日に今年最初のホームゲームとして狭間町のエスフォルタアリーナ八王子で予定していた16節と、３節すべて「開催中止（試合不成立）」となった。このような状況について今季から指揮を執る早水将希ヘッドコーチは「非常に難しいシーズン」としながらも「うまく付き合っていくしかない」と前を向く。チームは１月23日時点でリーグ15チーム中８位となっている。
次回のホームゲームは２月12日（土）午後５時、13日（日）１時30分試合開始の長崎戦。チケットは大人前売り２２００円から。コンビニでも購入可能。詳細は事務局【電話】０４２・６４９・４４４０へ。
早水ＨＣに聞く
早水ヘッドコーチに１月21日、インタビューを試みた。
――今シーズンを振り返りよくできたと思う点、できなかったと思う点を教えてください
「チーム再建という点で選手の意識やチームとして戦う事ができてきたのが良い点です。前半の勝率は満足いくものではなかったので後半巻き返したいです」
――印象的なゲームを教えてください
「２試合あり、１つは新規参入で全勝優勝を目指していたアルティーリ千葉に初黒星をつけたゲームです（２０２１年11月12日）。もう１試合は古巣エクセレンス（早水さんがかつて所属）との２ゲーム目です（同年12月25日）。４Ｑ残り５分で15点近くビハインドの状態から逆転勝ちしたゲームです」
――新型コロナについて、選手の感染や試合の中止などチームは大きく影響を受けていると思います。なかなか対策や調整が難しいと思いますがその点についてはどのようにお考えですか
「非常に難しいシーズンです。コンディション調整、怪我予防と普段以上に気を配りその上で試合に臨むので。練習でもマスクを着用しており強度をあげきれない場面もあります。ただ、うまく付き合ってやっていくしかないですね」
――シーズンは５月まであります。今後の展望について教えて下さい
「チームとしてだいぶ形にはなってきているので後半戦は巻き返していきたいです。選手のポテンシャルはかなり高いのでコーチとして今まで以上にその良さを引き出せるよう戦術面、メンタル面を強化していきます」
――市民へのメッセージをお願いいたします
「今後も八王子を盛り上げる為に八王子をより元気にできるように魅力的なチームを作っていきます。引き続き応援よろしくお願いします」
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