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さがみはら南区

公開日:2012.01.26

やったね!美諭季「6年振り」V
ブランク2年、震災乗り越え『全国優勝』

  • 兄の影響で5歳のときから空手をはじめる。大学時代には全日本選手権で2連覇、3年生のときには世界大会も制覇した。麻溝台高校のOGでもある

  • 新商品の発表にあわせ、今月21日からマキアージュのサイトに登場(提供=電通テック)

 南区鵜野森・中央区共和で道場を構える日本空手道『翔成會(しょうせいかい)』の大澤美諭季さん(28・SHOWTEC所属)が、昨年末、行われた全国大会の女子個人形の部で、6年振りの優勝を成し遂げた(=写真右下)。



 出場したのは日本武道館で行われた、東日本大震災復興支援全日本実業団空手道選手権大会(主催/全日本実業団空手道連盟)。



 大澤さんは昨年8月に開催された関東大会の優勝者として、全国大会に出場。様々な技の演舞で優劣を競いあう「形(かた)」の部で、平成17年の学生選手権以来の全国チャンピオンに輝いた(当時明治大学4年)。



 実は東北出身、幼稚園まで岩手県釜石市で過ごしたという大澤さん。「去年の全ての大会で(東北のことを)意識しました」。”東日本復興支援”の名がついた今回の大会での優勝には、故郷の親戚も、とても喜んでいたそうだ。



 3年前には肺炎、気管支喘息、無気肺と、3つの病気を同時に患い、入退院を繰り返す日々があった。約2年間、ほとんど空手ができない状態が続いたが、持ち前の精神力で立ち直り、今大会の優勝で空手界に”復活”をアピールした。「マイナスからのスタートで、途中何度も挫折をしていました。健康になって、こうして空手が出来る事自体、感無量です」と、家族は話していた。



 現在は仕事をしながら、道場での指導、月1回の合宿等、多忙な日々を送る大澤さん。「上に立てば、上の世界がある。常に上がいる。敵は自分です」。久方ぶりの全国優勝にも気を引き締め、さらなる飛躍を誓っていた。 



 なお、大澤さんは現在、資生堂化粧品マキアージュWEBサイトにモデルとして出演中。先日は道場でWOWOWで放映されるドキュメンタリー番組の撮影が行われた。

 

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