八王子版 掲載号:2016年3月10日号 エリアトップへ

長沼町中澤さん 「故郷、復興させたい」

社会

掲載号:2016年3月10日号

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 ボランティアで被災地支援をし続けている八王子市民もいる。そのひとりが、震災で甚大な被害を受けた岩手県大船渡市の出身で、現在は長沼町に住む主婦の中澤紀子さん(43)だ=写真。震災直後から、大船渡の姉妹都市である神奈川県相模原市で開かれるイベントなどで、地元出身高校の仲間らと共に、街の名物であるワカメなどを販売。その収益を義援金として故郷に送り続けてきた。「地元の声を聞いて、その時その時に必要としているものを購入するために活用してもらっています」

 生まれ育った街の変わり果ててしまった姿が今も脳裏に焼き付いているという中澤さん。一面泥だらけで、あったはずの家や道路がなく、奇跡的に無事だった実家を探すのに迷子になってしまった時の記憶だ。「街に漂っていた何とも言えない腐敗臭が忘れられないんです。『故郷を復興させたい』とその時、強く思いました」。それから5年――。今も復興途上の街を思い出しながら、「風化させてはいけない」と中澤さんの支援は続いている。

「3・11」支援イベント

 中澤さんは仲間と共に、あす3月11日(金)、長沼町の農作物直売所「菱山ファーム」で復興支援イベント「ハンドメイド&コンサート」を開く。大船渡で栽培されたラベンダーを使って香り袋をつくる教室のほか、中澤さんの実妹であるソプラノ歌手の土井尻明子さんによるコンサートなどが予定されている。午後1時30分から、参加費千円(小学生以下は無料)。当日受付可。イベントの収益は大船渡市に寄付される。問い合わせは中澤さん【携帯電話】090・7949・4700へ。

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