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ようこそ光明食堂へ 70人集まる 「つながりできれば」

教育

掲載号:2017年3月9日号

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食堂を開いた同法人のスタッフ
食堂を開いた同法人のスタッフ

 子どもらに安価や無償で食事を提供する取り組み「子ども食堂」。全国に広まる中、八木町の社会福祉法人多摩養育園(足利正哲理事長)は2月25日、はじめて「食堂」を開いた。同法人施設6階の「らうんじ」を開放し、「あたたかな食事」を用意した。

 「『貧困問題の解決』というよりは『コミュニティの創出』。お母さん同士のつながりが生まれれば」(担当者)。市内を中心に11の保育所を運営する同法人には、各施設の園長が集まり研鑚をつむプロジェクトがあり、今回の食堂はそのプロジェクトの中で企画された。

 「店名」は同法人の保育所名(光明(こうみょう))から「光明八木町食堂」とし、あえて「子ども」という言葉をいれず、誰でも足を運びやすくなるようにした。「おじいさんやおばあさんでも、ここで新しいコミュニケーションを作ってもらえたらいいですね」

地域の大きな家に

 午後5時からの3時間で18世帯、約70人が訪れた。料金は大人300円、子どもは無料。メニューはカレーピカタ、サラダ、フルーツなど。同法人の後援会を通じて約30団体から食材など多くの寄付があった。

 「食があると違う。笑顔が生まれる」と担当者は「成功」を喜んだ。今後は定期的に開催していく考えだ。

 地域の大きな家――。同法人が理念にかかげ、運営する保育所や高齢者施設がめざすもの。「食堂」の取り組みもその形のひとつだ。足利さんは「また来てほしいね」と話した。
 

用意されたカレー
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