「終活」のひとつとなっている葬儀の事前準備。一方、市内葬儀社従業員などで構成される「IGI(アイ ジー アイ)」(葬儀の意義を説明できる葬儀担当者を増やす会)が葬儀を執り行う意義を伝承していくための活動を行っている。通夜・葬儀を行わない「直葬」が増えている現状を踏まえ、葬儀の意義が忘れさられないように元横山町の葬儀社・溝口祭典の溝口勝巳さんらが2015年に設立した同会。年に数回、メンバーに名を連ねる各社葬儀担当者らが集まり、「葬儀を開く意義」についての勉強会=写真=を開いている。「通夜葬儀で故人としっかりとお別れすることの大切さを、ご遺族に言動で伝えられるようにしたいんです」と溝口さん。「それが我々の使命です」と話している。
八王子版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|