町会、商店会、小学校など 地元団体が作業
京王八王子駅周辺の街路樹に花々を植える景観保全活動が、4年前から継続的に行われている。活動をしているのは明神町クラブ(並木勇会長)。地元町会、商店会、小学校、そして社会奉仕団体による集まりで、10月27日には今年2回目となる花植作業を実施した。
100人で景観保全
同クラブは、駅前の東放射線アイロードの街路樹に雑草やゴミが溜り、景観が損なわれていたことから、その保全を目的に2013年、結成された。市社会福祉協議会による助成金をもとに活動を始めた。「地域の人」同士の交流も目的としている。
活動は基本的に年3回。100人ほどが集まり街路樹45か所に季節の花々を植える。その他の日にも有志が雑草取りや水やりなどを行っている。
今年からRCも
今年6月の活動から同クラブに社会奉仕団体「東京八王子東ロータリークラブ(RC)」(佐藤武文会長)が加わった。明神町クラブの事務局長を務める青柳浩男さんと、RCの佐藤さんがたまたま仕事を通じて親交があったことから「力になれれば」と佐藤さんが協力を申し出た。10月の活動にはRC会員15人が参加した。「町が明るく、地域が喜ぶ活動になれば」と佐藤さん。青柳さんは「(花を)大事にしてもらいたい」と話した。今後はエリアを拡大したい考えだ。
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