都内のライオンズクラブの会員らで結成される「高尾山環境保全基金協力会(石井征二会長)」が高尾山の登山道にベンチを寄贈した。会としてケーブルカー「高尾山」駅近くの展望台に、さらに有志が登山道1号路にある権現茶屋向かいにそれぞれ5脚ずつ。2月から4月にかけて設置され、総会の行われた5月17日には寄贈者名の入ったプレートを貼りつけた。
石井会長は「高尾山は来山客の数に対してベンチが不足している。これを機に高尾山にもっと親しみをもってもらえれば」と話す。
同会は高尾山の環境保全を呼び掛けるために2009年に設立。これまでに高尾山をテーマにした作文とポスターのコンクールを実施したほか、薬王院付近のトイレの電気代の負担や備品の提供を行っている。
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