川口町・長楽寺へ
川口町にある長楽寺の薬師如来像を拝観するイベントが10月22日(木)に行われる。上川町東部町会による老人会有志が企画した。現在若干名の参加者を募集している。
如来像は750年前に造られたもの。高さ93cmの精巧な寄木造り。およそ75年間、一般公開されてこなかったがこの夏、期間限定で開帳した。
「歩いて30分ほどの距離。ちょうどいいな、と思いました」。企画をした老人会「上川町明鏡会」(小林正光会長)の秋山勝男さん(82)は話す。秋山さんは今年に入り会の有志で「見て聞いて歩こう会」という集まりを結成した。4月に近隣にある今熊山のミツバツツジ見学を計画したが新型コロナウイルス感染症が拡大し、中止に。そんな中、「ご開帳のニュース」を知った。
「これはいい」と秋山さんは寺院に打診。「コロナ禍の中、健康かつ長楽の日々を過ごしたいと願っております。薬師如来の仏様のお恵にあずかりたい」と手紙を出すと快く応じてくれたそう。
コロナ収束祈祷
当初拝観は会員のみとする予定だったが、寺院の厚意もあり若干名を募集する。「特別に開帳していただきます。コロナの収束を祈祷しましょう」と秋山さん。当日は午前9時30分出発。問い合わせ、申し込みは秋山さん【携帯電話】090・9315・2313へ。
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