松木在住の森田勝也さん(75)=人物風土記で紹介=が大会実行委員長を務め、世界の舞台作品を披露する「第20回アシテジ世界大会2020国際子ども舞台芸術・未来フェスティバル」が先月、東京都と長野県で開催された。同大会は「国際児童青少年舞台芸術協会」(アシテジ)が3年に1度、各国で開催する。日本で行われたのは初めて。
3月20日から12日間、国内外合わせて約130作品の舞台公演を対面式とオンライン形式で実施。会場ではロシア、オーストラリアなどから参加した劇団の作品上映や国内の劇団による演劇の披露、ワークショップが行われ、参加した子どもたちは世界各国の演劇を楽しんだ。
森田さんは「日本開催は念願の夢。コロナ禍で日程の延期や海外劇団の来日中止など、大変な状況だったが、やってよかった。これを機に、想像力や感性を養う『演劇教育』を広めていきたい」と感想を話した。
アシテジは世界100カ国以上の個人、専門劇団、演劇団体が加盟。児童青少年成長に寄与することを目的に1965年に設立された。
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