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6月に発足したアニマルフードサポート八王子の発起人 小林 結花さん 高尾町在住 62歳

掲載号:2021年9月23日号

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夫が残した「人の縁」

 ○…コロナで仕事を失うなどした世帯に犬や猫の餌を提供している。野良猫の世話をする通称「餌やりさん」についても、研修を受けてもらうことを条件に餌を提供する方針だ。自身が代表を務める猫の保護活動団体「はちねこ」では、野良猫の保護などで年間で300匹ほど扱っており、コロナ禍で増加傾向にある。「心の癒しを求めて飼う人が増えているけど、飼いきれなくなることも」

 ○…猫に関する相談は、人間の相談にもつながる。犬ほど費用がかからないと思われていることから、飼い主が生活困窮者であることも少なくないそうだ。かつては野良猫が問題だったが「今は多頭飼育など、外部から問題が見えにくくなっている」。そこには貧困問題や空き家問題もかかわってくる。「餌を提供するだけでは解決しない。不妊手術に助成金があることももっと知ってほしい」

 ○…楢原町出身。子どもの頃は犬を飼っていた。猫とのかかわりは夫がきっかけ。「最初に山で拾ってきた猫が『妊婦』だった」。一気に4匹増えて、全部飼うことに。「他人(猫?)を放っておけない性格」の夫が野良猫を拾ってくることはたびたびあった。大変だったが、一方で姑の介護の孤独を癒してくれたのも猫だった。だからこそ「多頭飼育になってしまうのも孤独が原因なのかも」と理解を示す。

 ○…猫を連れてきた夫は2年前にガンで亡くなった。「怒ったことのない、優しい夫だった」。その夫が残してくれたものが、猫の活動を通じて知り合った人々との縁。団体発足も人間のフードバンクを参考にしたという。「1人じゃとてもできない。彼が作ってくれた仲間がいたからできた」

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