奉仕団体・東京八王子いちょうライオンズクラブ(LC、根岸雅也会長)が10月5日、八王子エルシィで通常例会を行った。7月に4回目の緊急事態宣言が発出されて以来、対面による例会は3カ月ぶりとなる。
この日は停止していた委嘱状の伝達式などが行われた。
幹事の野田勇輝さんは「今期(7月から)は宣言が出てもオンラインで行うことを決めていたので、月の2回の例会と1回の理事会が継続できた」と話す。根岸会長が情報システム基盤構築企業の社長を務めていることから、オンラインは得意とする分野。設定の仕方をSNSで発信したほか、場合によっては会長と幹事で会員の元に設定しに行くこともあった。
会員の石井省治さんは「会長と幹事が設定に来てくれてありがたかった」と振り返る。現在80歳ということもあり、普段は仕事でパソコンを使うこともほとんどなかったという。「またオンラインでの例会になっても対応できるよ」と笑顔。一方で、「やっぱり(対面で)顔を見て話ができるのはいいね」とも。
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