レイリーズと共演し、「八王子のうた」を披露するはなわさん
プロバスケットボールクラブの東京八王子ビートレインズは４月22日と23日、「八王子だヨ！ 全員集合！」と題した特別イベントをエスフォルタアリーナ八王子（狭間町）で開催。Ｂ３リーグ第29節で対戦予定だった、さいたまブロンコスの新型コロナ感染に関わる試合中止を受け、企画した。
クラブ初の試みとして選手を２組に分けて紅白戦を開催。さらに、ビートレインズの専属チアリーダー「レイリーズ」による限定パフォーマンスや、ＯＧメンバーを加えた特別コラボで花を添えた。来場者は両日合わせて約１６００人。今季最後となる同アリーナでの２日間を、趣向を凝らした企画で盛り上げた。
｢八王子は第二のふるさと｣
23日の限定企画としてオープニングを飾ったのは、歌手でタレントのはなわさんのステージ。ラジオ番組「はなわ＆ビートレインズの八王子だヨ！ 全員集合」で共演するなど同クラブとの縁で、昨年10月の今季開幕戦に続く登場に。はなわさんが作曲し、八王子市出身タレントのヒロミさんと２人で作詞して３月にＣＤ発売した「八王子のうた」がクローズアップされた。はなわさんは「ヒロミさんが歌う『八王子のうた』を歌わせてもらっているが、ヒロミさんとは会うたびにビートレインズの話になる。一緒にいつか試合を見に行きたいなとも話している」とのエピソードを紹介。「『八王子のうた』のおかげで、八王子は佐賀県に次ぐ第二のふるさと。今日はみんなで一緒に歌って盛り上げていこう」と来場者に呼びかけ、ステージが幕を開けた。おなじみの「八・八・八王子〜」のフレーズを熱唱。はっぴの衣装を着たレイリーズとの共演に、場内は盛り上がりを見せていた。
紅白戦は、早水将希ヘッドコーチと三木力雄アソシエイトコーチが指揮する２チームに分かれて実施。途中まで真剣勝負、最後は「笑い」も交えた形式で行われ、場内は熱気に包まれた。
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２チームに分かれ、紅白戦で対戦する選手ら＝23日
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