東京八王子高尾ライオンズクラブ(松島保会長)が先月、市立船田小学校(長房町)で特別支援学級に通う児童や家族を招いて凧揚げを行った。
昨年末からノロウイルスの流行によって餅つきが中止されるケースが全国的に相次いだ。同クラブでも毎年この時期に餅つきを行っていたが「危険性が排除しきれない」として別のイベントを模索。冬の遊びの定番で、製作過程も楽しめる凧揚げにした。
ゴミ袋と竹ヒゴによる簡単なつくりで、児童らは思い思いの絵を描いた凧を大空に浮かべて楽しんだ=写真。松島会長は「餅つきができなかったからこそ知恵を絞り、新しい活動にたどり着けた。子ども達にも喜んでもらえて手応えを感じた」と好感触を得たようだ。
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