アサガオや鉢植えの販売などが行われる「八王子・夏の風物市」(あさがお市)が7月8日(土)・9日(日)、JR八王子駅北口・西放射線ユーロードで開かれる。当日出品されるアサガオを育てたのは東中野の農家・加藤茂さん(72)。半世紀以上に渡り、春はマーガレット、夏はアサガオというように、同地で「季節の花」づくりにあたってきた。「基本的に一人でやっているから多くはつくれないんだよ」と加藤さん。「量産型」ではなく、比較的少量の花を季節に合わせ丹精に育ててきた。1970年代頃からは、田んぼ周辺に住居が出来始め、肥料などが飛び散らないようにビニールハウス内で肥料散布を行うなど、工夫を重ねてきた。
今年のアサガオの出来は「悪くない」とのこと。8分咲きの状態で出品し、購入後に満開を迎えるように調整しているという。「1鉢に、ピンクや白、赤など異なる4色の花が咲きます。組み合わせを楽しんでもらえれば」。加藤さんのアサガオは両日共、午前10時から販売される(売り切れ次第終了)。(問)同市実行委員会(八王子商工会議所内)【電話】042・623・6311
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