奉仕団体「東京八王子北ロータリークラブ」(宮崎昌久会長)による「ふれあいコンサート」が16日、オリンパスホール八王子(子安町)で開催され1600人が訪れた。2017年にあった前回と比べて来場者は300人近く多かった。
4団体による演奏、演舞が行われ、会場入口では市内障害者支援施設等で作られたパン、木のおもちゃなどの販売もあった。
出演4団体についてイベント実行委員長の鈴木豪さんは「フレッシュではつらつとした片倉高校吹奏楽部、ダイナミックなパフォーマンスで会場をわかせてくれた桜美林大学チアリーディング部、とても頼もしい演奏だった八王子市消防団音楽隊、そして素晴らしい技術を披露してくれた八王子学園八王子高校の吹奏楽部。出演していただき感謝しています」と話した。
宮崎会長は「普段なかなかコンサート会場で音楽を聞けないような障がいのある方、小さなお子様づれの方など多くの方々に来場いただきました。大勢の方に笑顔で『次回はいつ開催するの?』など聞かれたので、『ふれあいの輪』を広げることができたと思っております」と喜んだ。
「あたたかさ」実感
施設の出店をとりまとめたNPO法人八王子ワークセンターの土居幸仁さんは「いつも出演している片倉高校と八王子高校さんが口を揃えておっしゃるのが、ここのお客さんは『あたたかい』ということです。善意の和が人の心をあたたかくするのでしょうか。これからも継続していきたいです」と話した。今回は8団体から出品があり、用意した品は「ほぼ完売」となる盛況ぶりだった。
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