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八王子版 公開:2020年4月16日 エリアトップへ

東急スクエア 「愛される施設」目指し 新総支配人に聞く

社会

公開:2020年4月16日

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八王子東急スクエア新総支配人の本多さん(27)。入社以来、幅広い業種のリーシング(テナント付け)に従事し、施設のリニューアルにも携わった経験がある
八王子東急スクエア新総支配人の本多さん(27)。入社以来、幅広い業種のリーシング(テナント付け)に従事し、施設のリニューアルにも携わった経験がある

 八王子東急スクエア(旭町)は4月1日から運営主体が(株)東急モールズデベロップメント(渋谷区)から(株)リオ・モールマネジメント(千代田区)に変わった。施設名は6月25日から「八王子オクトーレ」となる。新総支配人の本多美乃里さんに話を聞いた。

「ブランド引き継ぐ」

 リオのグループ会社は全国8の商業施設を運営しており、東急スクエアはその中でも最大規模になるという。

 本多さんは「様々な年代のお客様の大切な思い出が詰まった場所。東急の築き上げてきたブランドを大切にしたい」と話す。今回の運営者変更によって突然大きく変化させるのではなく、「来店客、入居者、所有者の皆さんに寄り添いながら形を作っていきたい」という。「まずは安心していただけるように。そして長く運営に携われるようにしたい」

 現状の施設の課題の1つを「入居稼働率」とし、「魅力ある店舗を誘致していきたい」としている。そのために考えているのが「スムーズな動線や快適な休憩スペースの確保」。今月5日に八王子駅前のマルベリーブリッジが2階部分に接続されたことを契機に、施設全体が活気づくような動線強化を検討している。「一番の目的は地域に愛される施設にしたいということ」。若い支配人に期待がかかる。

■リオ・コンサルティング(リオ・モールマネジメントの100%親会社)=コンサルティング・不動産管理・売買・建築設計など幅広く展開。八王子にはマンション等の賃貸管理で15年以上の実績がある。

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