今仁さんが本紙にあてたメッセージとオリジナル画
市内在住の今仁大智（いまじんだいち）さん（21）は、情報サイト「八王子ジャーニー」（https://8dabe.com/）に、市の観光ＰＲ特使である、八王子のローカルヒーロー「ゲンキダーＪ」について４月から、同ヒーローの「知られざる真実」を明かす連載を行っている＝外面に関連記事。
今仁さんは現在大学３年生。授業では映像企画などを学んでいる。小学５年生のとき、図書館で手塚治虫の調べ学習を行ったことがきっかけで漫画家という職業に憧れを抱いた。物語から作画まで作りあげることができる点に惹かれ、のめりこんだ。
「仮面ライダー電王」（２００７年）が放映されていたころからヒーロー好きになったため、漫画も変身ヒーローを描く作品が中心になった。現在、クリエイター向けブログサービス「ｎｏｔｅ」にて、オリジナル漫画「天照騎アマテライザー」を第５話まで公開している。主人公は一度約束したことは命がけで守る熱血漢。日本神話を設定舞台とし、人の心の穢れが発生させる「マガツモノ」という怪物と戦うストーリーだ。
ゲンキダー、アマテライザーのみならず、今後もヒーローものの作品を増やしていきたいと「ヤオヨロズヒーロープロジェクト」と名乗りツイッター上でも発言を行っている。
変身ヒーローと言えば、「ライダー、戦隊、ウルトラマン」が御三家だと今仁さんは考えるが、それ以外の選択肢を作りたいという夢がある。ショーなどが行われる地域によって、同じヒーローでもストーリーや登場人物のデザインがローカライズされることが理想だ。「読んだ人の心をアツくする作品を作りたい」と語る。
今仁さんの制作道具＝提供画像
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ＷＥＢで配信中の漫画「天照騎アマテライザー」＝今仁さん提供
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