愛犬と戯れる藤田さん
めじろ台藤田さん企画
永井動物病院（めじろ台）の藤田弘一さん（58）がこのほど、絵本「ねえ、だれかおしえて」＝画像＝を企画し出版した。本体価格１５００円で愛育出版から発売。同病院でも購入できる。
「犬と人間、体は違うけど、同じ心を持っています」と藤田さん。絵本のテーマは1日平均１００匹以上がされているという犬の「殺処分」だ。
藤田さんはこれまでアート関係の本をいくつか手掛けてきた。一方、動物病院を経営する中で殺処分は身近な問題として向き合ってきた。「そもそもペットには感情がある。そして寿命は人間ほど長くない。明日別れてもいいように可愛がってほしい」と訴える。「悲しい犬が１匹でも救われるように。人から犬を見て飼うのではなく、犬の方に立って一緒に生きていく飼い方をしてください」
自身はスタンダードプードル、ラブラドールの2匹を飼っており「20年一緒に寝ています」とその愛情を説明する。
読者20人に進呈
本紙読者20人にこの本のプレゼントがある。希望の人はハガキで応募を。〒、住所、氏名、年齢、タウンニュースの感想を明記の上、〒２５２-０２３９相模原市中央区中央2の6の4タウンニュース 「絵本」係へ。22日（水）必着。発表は発送をもって。
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