公開収録の様子＝提供写真（下写真も）
八王子芸者衆は10月11日、いちょうホール（本町）で「柳遊をどり」の公開収録を行った。
収録は都の芸術文化支援事業によるもの。「アートにエールを！」（ステージ型）という支援策で、新型コロナウイルスの影響で予定していた公演が中止、延期となり活動が難しくなっている団体を対象としている。
採択された企画には支援金が出され、その公演はインターネットで一定期間、配信される。公募は６月から７月にかけ行われ合計１４７０件の中から３００件が採択された。八王子芸者衆の申請も採択され、今回、ごく少人数の来場者による公開収録となった。
当日は13人の芸者衆が１時間30分にわたり10曲以上を披露した。本来なら５月に自主公演「八王子をどり」を予定していたが、公演は来年に延期に。「今回チャンスをいただき感謝しています。八王子をどりが延期になったため、この収録が大きな目標となり、これまで稽古に励むことができました」と置屋ゆき乃恵のめぐみさんは話した。
この模様は編集され、12月に東京都の専用サイトで公開される予定。
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