議会報告 認知症は決して他人事ではない!
9月議会で「認知症になっても安心して暮らせる地域・まちづくり」について質問しました。
国は各府省を跨いでの最重要課題として「認知症」に取り組んでいます。
国は2025年に、認知症は700万人、寒川町でも27年度は890人と推計、2025年には1600人と見込んでいます。誰もがかかりうる認知症です。
災害に対しての危機意識が希薄化している様に、認知症についても、住み慣れた地域で暮らし続けられる社会の構築が遅れています。
大切な家族や周りの方々が患って初めて驚くことのないように、日頃から自身や家族に置き換えて考えることが、今こそ必要です。
認知症の方、家族、取り巻く地域住民が予防を含め、語らい、集える場が有効です。認知症の方も、そうでない方も安心して暮らせる居場所づくりのため、藤沢には「おれんじリング湘南」が立ち上げられています。このような団体との連携こそが、今後求められる姿と思います。さらに、全ての住民が「認知症サポーター養成講座」を受けることが、温かい地域づくりに大切と思います。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|