神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

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さがみはら南区版 公開:2013年12月26日 エリアトップへ

タウンニュースで振り返る いろいろあった南区の1年2013年 南区ローカルニュース 記載されている年齢等はいずれも紙面掲載時のものです

公開:2013年12月26日

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 2013年もあと6日。今回本紙では今年南区を中心に市内で起こった様々なローカルニュースを紹介します。いずれもタウンニュースに掲載された内容です。

▼ネットに”市内放射能マップ”東林・高岡さんら 35カ所を測定(1月10日号)市内各所の放射能数値を調べた地図がインターネット上に公開された。マップを製作したのは、南区東林間で青果店を営む、高岡章夫さん(56)。知人と協力し、およそ半年前から、主に市内各小学校そばの土を採取し、店舗で数値を測定。webサイトの一つ「グーグルマップ」を利用し、「いつどれだけの放射性物質(堆積物)があったのか」を公表していた(1月5日時点で約35カ所)▼通りに愛称「たまご街道」 地場産業=養鶏をPR(1月24日号)南区麻溝台で養鶏業を営む地元の農家(企業)が手を携え、組織する団体「麻溝畜産会」(角田(かくだ)隆洋会長)が”畜産エリア”の積極的なPRをはじめた。第一段階の取り組みとして、地域の主要道路である市道(北里大学東病院から南台・相模台方面への道)を「たまご街道」と名付け、1月中旬から沿道にこの愛称を記したのぼりを掲げている▼地域と育む”TORIN(東林)愛”中学校の職場体験 文科省表彰(2月14日号)東林中学校(南区上鶴間/志村勝巳校長)が文部科学大臣から「平成24年度キャリア教育優良学校」として表彰された。これは、将来を見据えるための体験型教育を実践している同校において、特に2年次に行う3日間の職場体験「地域に学ぶ『TORINトライやる』」が高い評価を受けたもの。県内の中学校では唯一の受賞となった▼今も市内に「403人」 東日本大震災 避難者数(3月7日号)東日本大震災から2年が経った2013年3月、被災の影響により、少なくとも403人が相模原市内で生活していることがわかった(3/1時点、市調べ)。市内での避難者窓口となっている市地域福祉課によると、その中でも福島県からの移住者が特に多いという。昨年の同時期に調査した際の人数は約360人だった▼これがJFL 熱狂5千人 相模原、ホームで初戦 町田に完敗(3月21日号)SC相模原とFCゼルビア町田によるサッカー・JFL第2節が3月16日、南区下溝の相模原麻溝公園競技場で行われた。今期JFLに昇格した相模原にとって、ホームでの初の試合。隣町との戦い(境川ダービー)ということもあり、公式戦チーム過去最高となる4893人の来場を記録した。結果は1―4で町田の勝利▼被ばくの国の現状(リアル)知る ベラルーシで医師研修(4月25日号)放射線による被ばくから子どもたちを防ごうと、市内近郊で啓発活動を続けている市民グループ「こどもまもりたい」のメンバー・牛山元美(もとみ)さん(南区相南)がベラルーシ共和国で甲状腺疾患などに関する医師研修を受講した。被ばく国のリアルな現状を知りたいと、5日間の日程で甲状腺エコーの実習や手術を見学。同グループでは牛山さんのこの研修の報告会を東林公民館で開催した。さがみ生協病院(相模大野)で内科医を務める、牛山さんは市内外で講演を行うなど、放射線被ばくの実態を訴え続けている▼台湾でスターに 磯部・関家さん(5月9日号)南区磯部のウルトラマラソンランナー・関家良一さん(46・星工業(株)勤務)が台湾で大ブレイクしている。書籍出版、サイン会、トークショー…。マラソン大国で、関家さんはスーパースターになっていた。100Km級以上の超長距離マラソン大会で輝かしい成績を積み重ねてきた関家さん。その世界ではウルトラマラソンの第一人者と知られている▼卓球兄弟 「さぁ!」 全国へ 小2&年長 揃って県大会突破(5月23日号)南区相模台在住の近藤壱弦(いづる)くん(相武台小2年)と、凱誉(かいよ)くん(誠心第二幼稚園年長)の兄弟(近藤クラブ)が、5月に行われた全日本卓球選手権大会・県予選でともに好成績を収めた。この結果から、神戸で開催された全国大会への切符を兄弟そろって出場した▼清潔な街に「当たり前を継続」 御園西自治会が環境相表彰(6月20日号)環境大臣が表彰する2013年度の「地域環境美化功績者表彰」に、南区の御園西自治会(大野喜久子会長)が選ばれた。市内で5例目、南区内では初の受賞▼「福島は解決していない」 被災者の声 収録本が反響(7月4日号)東京電力福島第一原発事故から2年4カ月が経とうとしていた頃、福島県外に避難している人や、今も県内に住み続けている人たちの、事故後の生活の様子や現在の心境などが綴られた冊子「福島で生きる・福島から避難して」が発行され、反響を呼んだ。出版したのは、「原発井戸端会議・神奈川」(仲田博康編集長、南区東林間)。原発などを中心に環境・エネルギー・平和などの問題に対して、全国の読者や市民団体などから寄せられた意見・感想をまとめた機関誌「I*do!」を、1988年から月1回発行しており、原発事故以降は、主に福島県で被害に遭った人たちの声を中心に構成している▼”劇場落語”ついに100回 八起寄席 15日記念公演(7月11日号)相模女子大学グリーンホール(南区相模大野)で1997年3月から定期的に開催されている「八起寄席」が7月15日の公演をもって、100回を迎えた(通算559回)。共催の公益財団法人相模原市民文化財団によると、1990年のホール開館以来、最も続いている(16年間)企画だという▼相模女子大、外食チェーンと連携協定 女性目線で斬新メニュー(7月25日号)相模女子大学(南区文京)が和食レストラン「サガミ」などを運営する・株式会社サガミチェーン(本社・愛知県名古屋市)との第4弾コラボメニューを発表。学生発案のレシピを基に同社が商品化した「丼ぶり」2品は、全国の「和食麺処サガミ」で提供された▼市戦没者遺族会「終戦日」に参拝事業 8月15日 市慰霊塔にて(8月8日号)相模原市戦没者遺族会(稲垣稔会長)が市慰霊塔(南区東大沼1の17の1)で参拝事業を執り行った。市が後援。終戦記念日に市内で慰霊行事が実施されたのは今回が初めてで、一般市民も参拝していた▼女子オープンに地元13歳 鵜野森中1年・山口すず夏さん(9月 5日号)相模原ゴルフクラブ(南区大野台)で10月3日から6日にかけて開催された第46回日本女子オープンゴルフ選手権(主催/公益財団法人日本ゴルフ協会)に、市内在住の中学生が初出場した。出場したのは鵜野森中学校1年の山口すず夏さん(東京五日市カントリー倶楽部所属)。13歳2ヵ月での出場は、2002年に金田久美子選手が記録した「13歳1ヵ月」に継ぐ、史上2番目の若さ▼南区生まれの300句 相模台・水野さん 投稿川柳が句集に(9月26日号)南区相模台在住のコピーライター・水野タケシさん(48)による川柳の句集『仲畑流万能川柳文庫【1】水野タケシ三〇〇選』が、毎日新聞東京センターから発売された。これは水野さんが毎日新聞の川柳コーナーに22年間にわたり投稿し、入選した中から、選りすぐりの作品をまとめたもの。今年7月末に発行され、2カ月で3刷という人気ぶり▼女子美生 最期の地で個展母が企画 「遺作10点」相模原に(10月3日号)南区南台のカフェギャラリーシードで『有紀子展〜有紀子が絵の中に残していったもの〜』が開催された。女子美術大学(麻溝台)の1年生だった佐藤有紀子さんは、在学中の2010年に、19歳でこの世を去った。ギャラリーには有紀子さんが生前に描きためた作品から10点ほどを展示。佐藤有紀子さんは、茨城県水戸市の出身。高校生の時、「絵を通してなら自分の気持ちを伝えられる」と気が付き、念願だった女子美術大学へ進学した。洋画を専攻し、2010年10月には同ギャラリーで、大学の同級生ら11人とグループ展覧会を開催。そのわずか2カ月後、自ら命を絶ったという▼軽音部 初の全国 平均165cm ”長身”ロックバンド(10月10日号)相模女子大学高等部(南区文京)の軽音楽部5人によるロックバンド「TOYBOX!!」(トイボックス)が、八王子市で開催された『第1回全国高等学校軽音楽コンテスト』(主催/同運営委員会)に出場した。同部のバンドが全国大会で演奏をしたのは今回がはじめて▼「新磯ざる菊」 全国で入賞 愛好会の広がりが評価(10月31日号)南区磯部にある勝坂歴史公園近くの農園で、ざる菊の栽培に取り組んでいる「新磯ざる菊愛好会」(藤曲和美(ふじまがりかずみ)会長)が、第23回「全国花のまちづくりコンクール」(同推進協議会主催)の団体部門で、花のまちづくり大賞、優秀賞に次ぐ”奨励賞”に選ばれた。市内からは初の受賞▼相模原中等校薄木さん ”連覇”の快挙  神奈川新聞「感想文コン」(11月14日号)10月に開かれた第5回かながわ「新聞感想文コンクール」(神奈川新聞社主催)の最終審査会で、県立相模原中等教育学校(南区相模大野)3年の薄木響志朗(うすききょうしろう)さんの作品「僕は旅する」が中学3年生の部の最優秀賞に選ばれた。薄木さんは、昨年に引き続いての同賞受賞。主催の神奈川新聞社によると、”連覇”は同コンクール創設以来初▼相模原にJチーム誕生 SC 来季J3参入決定(11月28日号)地元サッカークラブ・SC相模原(望月重良代表)の来季のJ3(Jリーグディビジョン3)参入が決定した。都内で開かれたJリーグ理事会で正式に承認された。創設6年目での快挙で(史上最速)、相模原では初のJリーグクラブとなる▼腕相撲大会「右」で日本一 相模大野 伊藤さん(12月12日号)南区相模大野在住の会社員、伊藤佑一さん(27)が、東京都世田谷区で行われた第7回「全日本体重別腕相撲選手権大会」(日本腕相撲協会主催)に初出場し、85kg超級右腕の部で優勝した。

*タウンニュースホームページにて過去の記事を閲覧することができます
 

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